大変ご無沙汰となってしまいました。
気づけば夏が過ぎ、オリンピック・パラリンピックも終わり、
信州上田は秋の風が吹いています。
全国各地でもそうだったかと思いますが、長野県内も今夏はコロナ禍になってから最大の感染拡大となってしまいました。
都心に比べ人口密度は低く、人が集まる機会や場所も少ないはずのこの上田市でも、
身近な人が感染者や濃厚接触者となってしまったり、市街地から離れた場所でも感染が確認されたりという状況になっています。
今現在落ち着いてきてはいるものの、いつまた感染者が急増するのか、
ワクチン接種をすれども効果はいつまで期待できるのか…等々、不安が募るばかりですね。
・・・そうは言っても下を向いてばかりではいられない!
と思い、外に出てみました。
ここのところ天気が安定せず雨が降ったり止んだりが多かったのですが、
ようやく晴れ間が出てきました。
そう言えば秋になると「空が高く見えるね~」なんて言いますよね。
どうして他の季節に比べて空が高く見えるか…調べてみました。
★理由①:空気の透明度が高い★
- 秋の晴天をもたらすのは乾燥した大陸育ちの高気圧で、空気が乾燥しており、青や紫など波長が短い光を強く散乱する分子(酸素分子や窒素分子)を相対的に多く含んでいて、夏の空よりも青々と見え、高く感じる。
- 秋は夏の間に草が生い茂るのでホコリが立ちにくくなる上、陽射しが弱まって気温が低くなるため、空気の対流が起こりにくく、空気中にチリやホコリが少ない。
★理由②:上空の高いところにできる雲が多い★
- 秋は上空の高いところにできる雲が多く、青空の見える範囲が広くなるので、空がより高く見える。
なるほど。
毎年同じ時期に同じような角度で写真を撮っていますが、
一年でこの時期にしかない景色をまた今年も見ることができ、
季節は巡っているのだなと感じました。