みなさんこんにちは。研修旅行記②となります!
翌朝は8:40出発です。あいにくの雨でしたが、そんな中でも出発時ホテルの方がお見送りをしてくれました。
一行は同村上市にあります「イヨボヤ会館(鮭の博物館)」、「サーモンハウス」へ。
およそ140年前村上藩士である青砥武平治という人物が、鮭の生まれた川へ帰ってくる習性に着目し、世界で初めて自然保護増殖のための人工河川「種川」を31年もの年月をかけて完成させ、村上藩の財政に大きく貢献、村上市の鮭文化の礎を築きました。以来村上市は鮭の町として知られるようになったそうです。
イヨボヤとはこの地方の方言だそうで、イヨ・ボヤ共に「魚」を指します。村上の人達が「魚の中の魚、魚の最たるもの」として鮭を見てきた歴史の重い言葉で、鮭にだけ使われているそうです。
この博物館では三面川の分流(種川)を直接ガラス越しに見ることができます。時期が合えば鮭の遡上や産卵の様子も見ることができるようです。
施設間の廊下も凝っていて、薄暗い照明の中壁面に鮭の今にも動き出しそうな絵がスポットライトを浴びるように点々と照らされていきます。
見学が終わるとお隣にある「サーモンハウス」へ。
こちらはお土産・お食事処となっていて、新潟限定のお菓子等も売っていましたが、名前の通り鮭の加工品が数多く並んでいました。店内に塩引き鮭も吊るされていました。
各々買い物をし、バスに乗り込もうとしたところ天気はざんざん降りでした!
次に向かった先は「弥彦神社」。
ここは弥彦山をご神体とする神社で、とてもメジャーな神社なんだそうです。
創建年代は詳らかではありませんが、社記によると和銅4年(711年)に神域を広げ社殿を造営、延喜式(927年)には名神大社に列せられたそうです。現在の社殿は明治の大火後、大正5年に再建されたもので、昨年平成27年に御遷座100年を迎えました。
古くから親しまれている神社ということで、鳥居をくぐるとやはり荘厳な感じがしました。
各々色んなことを参拝し、お守りを買ったり、おみくじを引いたり、駐車場にはお土産屋さんも並んでおり買い物をしたりと過ごしました。
そして一行は寺泊まで帰ってきます。
寺泊岬温泉「ホテル飛鳥」様にて昼食となりました。
ここでも美味しい海の幸をいただきました。土曜日だったせいか他の団体のお客さんも大勢いて混雑していました。
その後すぐ近くの寺泊港「魚のアメ横」へ。
家族や友人、自分へのお土産をたくさん買い、またその場で食べられる生牡蠣や浜焼きなどを十分に堪能して帰路へとつきました。
いつもと違った分野の仕事場を見学・勉強し、信州ではなかなか味わえない海の幸、新潟の美味しいお米やお酒を堪能、大きなトラブルもなく全員無事に帰ってくることができました。
これも一重にお客様や取引先様、家族、今回業務で行かれなかった人達等々の理解あってのことです。
旅行中ご迷惑をお掛けすることがあったかと思いますが、リフレッシュしましてまた頑張っていきたいと思います!
今回業務で行かれなかった人達は秋にリベンジという話も出ているようですが、ひとまずこれにて研修旅行記完です!